ネット証券５社が減収 個人投資の低迷響く

インターネット証券大手５社の９月中間連結決算が出そろった。全社が前年同期比で減収となった。金融危機が尾を引いて個人投資家の売買代金が低迷しているためだ。純損益は３社が改善、残る２社が減益となり、コスト削減や有価証券売却損の有無などで明暗が分かれた。
コスト削減努力が目立ったのは松井証券。外部に委託していたシステム運用をグループ内に移し、経費を前年同期より９億円以上削減して増益に結びつけた。競合他社も「コスト削減では松井証券に負けを認めざるを得ない」（斎藤正勝・カブドットコム証券社長）と話した。
http://www.asahi.com/business/update/1029/TKY200910290440.html
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