阪急交通社が初の3位 09年度上期の旅行取扱高 日本旅行抜く

2009年度上期(4〜9月)の旅行取扱高で阪急交通社が1859億円と1788億円の日本旅行を抜き、初めて3位に浮上した。日本旅行は初の4位転落。09年度全体でも阪急交通社が3位になれば、1955年から続くJTB、近畿日本ツーリスト(KNT)と合わせた「大手3社」の顔ぶれが変わることになる。
阪急は新聞広告などでツアー参加者を募る「メディア販売」が主力。新型インフルエンザの影響が沈静化するのを見越して6月から広告量を大幅に増やし、上期取扱高を前年同期比3.9%減にとどめた。一方、日旅は企業の経費削減を受けて法人向け団体旅行や航空券販売が落ち込み、同22.5%減と苦戦した。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091120AT1D1907919112009.html
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