「109」関西に初出店 来春、大阪・阿倍野の再開発地区 流行に敏感な若者層の囲い込みを図るのが狙い
7月5日10時2分配信 産経新聞
東急不動産が大阪市阿倍野区の再開発地区に来春、開業する大規模商業施設内に、若い女性の間で人気の高い東京・渋谷のファッションビル「109」を誘致する予定であることが、わかった。109は東京のほか、金沢などにも出店しているが、関西圏では初めて。
109は「セシルマクビー」や「スライ」など、10〜20代の女性に人気の高いブランドを多数抱える。東急不動産ではファッションゾーンの目玉として出店交渉を進めており、流行に敏感な若者層の囲い込みを図るのが狙い。
同商業施設は、約3万7800平方メートルの敷地に200店超の店舗を誘致する大阪でも最大級の大型商業施設になる。セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカドーや東急ハンズなどの出店が決まっている。
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