阪急阪神共通ポイントに…スーパー、ホテルも クーポン交換不要

阪急阪神ホールディングスと、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは、鉄道や百貨店、スーパーなどグループ全社のポイントカードサービスを10月から共通化する。利便性を高め顧客の囲い込みを図る狙いだ。

 鉄道や百貨店の利用に応じて共通ポイントがたまる主力の「STACIA(スタシア)カード」(約55万枚)は、現在クーポン券に交換するしかなかったポイントを、10月から百貨店やスーパー、ホテルで支払いに充てられるようにする。

 このほか、グループには「阪急オアシスCLUBfカード」「阪急阪神第一ホテルグループメンバーズクラブカード」などスーパーやホテルだけで使える12種類245万枚ものカードがある。ポイントは共通化していなかったが、10月からは300万枚で合算できるようになるという。
(2010年8月29日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100829-OYO8T00270.htm?from=sub
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