サントリーHD、缶製品1本当たり1円を義援金に拠出

産経新聞 4月11日(月)15時38分配信
 サントリーホールディングス(HD)は11日、同社が販売する清涼飲料やビール類などすべての缶製品について、1本販売するにつき1円を義援金として積み立て、東日本大震災の被災地への義援金として拠出すると発表した。缶製品の販売数量は昨年、40億本規模だったことから、1年間で40億円程度を義援金として寄贈できる見込み。

 缶コーヒー「ボス」やビールの「ザ・プレミアム・モルツ」など清涼飲料19ブランド、ビール類(ビール、発泡酒第3のビール)とノンアルコールビール「オールフリー」の9ブランドを合わせ、28ブランドの缶製品が対象。今月1日から来年3月31日までに販売した缶製品1本につき1円を義援金に充てる。

 来年3月末までの間に、産業の再生支援や子供への教育支援など、被災地の復興支援に40億円の一部を充てる可能性もあるという。

 同社は被災地への支援として、義援金3億円を拠出したほか、支援物資としてミネラルウオーター「サントリー天然水」(550ミリリットル)を計100万本を提供している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000582-san-bus_all

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