観光客:夏休み、主要14施設で昨年比5.8%減 伊賀2施設は増加 /三重

毎日新聞 9月14日(水)11時44分配信
 県は、県内の主な観光施設(14施設)の夏休み期間(7月17日〜8月31日)の入り込み客数をまとめた。全体では、昨年比5・8%減の394万1808人だった。昨年と比べて晴れの日が少なく、屋外中心の観光地や施設で大きな影響が出たとみられるという。伊賀市の2施設は前年を上回った。
 県観光・交流室によると、最も入り込み数が多かったのは、ナガシマリゾートの170万人(前年比4・5%減)で、2位は伊勢神宮の88万2645人(前年比8・8%減)だった。減少率が高かったのは、伊勢・安土桃山文化村の昨年比14・1%減(1万7032人)、御在所ロープウエイの同12・2%減(9万2402万人)、ミキモト真珠島の同11・1%減(3万55人)などで、いずれも天候の影響を受けた。
 一方、伊賀の里モクモク手づくりファーム(伊賀市)は同9・4%増の6万3900人、伊賀上野城(同)は同7・9%増の1万7640人だった。
 モクモクは、昨秋に東名阪道御在所SAに直売店、今春にJR大阪駅に直営レストランを開いた。情報発信力が強化されたと評価しており「新規客の来場につながっている。宿泊も好評でリピーターが多い」と話している。上野城は、今年6月から新たに2種類の甲冑(かっちゅう)試着サービスを開始。口コミで人気が広まっているという。「藤堂高虎の築城四百年PRが奏功し、県内在住者からも身近な訪問先として見直されている」としている。【駒木智一、伝田賢史】
〔伊賀版〕

9月14日朝刊

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