飲食店マップ作製 牛久駅前活性化、市民団体が奮闘

2013年3月8日(金)

市民団体「牛久駅前かっぱつ化実行委員会」(太田二郎代表)は、JR牛久駅周辺にある飲食店56店舗を地図にまとめた「うしく駅周辺かっぱつ化マップ・飲食マップ編」を完成させた。マップを活用して食べ歩きをしてもらい、同駅前の活性化に結び付けたい考えだ。マップは5千部作製、各店と市役所で配布している。

2010年3月に発足した同実行委は、奇数月にイベントを開くなど、駅前のにぎわいづくりに取り組んでいる。現在の約15人のメンバーで活動している。

「駅前にどういう店があるのか分からなかった」。同実行委メンバーの一人が打ち明ける。市民や観光客への情報発信が不足している-。同実行委は昨年11月、地図作りに着手した。

地図作りに当たり「食べ歩きができるマップ」を方針に掲げた。掲載する範囲を徒歩で回れる距離に絞り、駅から半径約400メートル以内の店を調査。市商工会の協力を受けながら、同実行委メンバーが一軒一軒歩いて回った。メンバーは「こんなにお店があるとは知らなかった」と驚く。

マップにはラーメン、和食、居酒屋、喫茶などジャンルに分けて、店が記されている。市観光協会のマスコットキャラクター、カッパの「キューちゃん」をイメージして、緑色を基調にした。大きさは縦50センチ横35センチ。現在は白紙状態の裏面は今後、店舗の紹介記事などの掲載を検討している。

太田代表(64)は「まずは市民に知ってもらい、駅前をにぎやかにしたい。今後は『八百屋編』などの続編を出したい」と話している。

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