“朝アイス”で頭の回転早く−森永乳業が「ピノ」のキャンペーン

掲載日 2013年05月16日

　森永乳業はアイスクリーム商品「ピノ」の需要を喚起するため、朝食時間帯にアイスを食べるキャンペーンを展開する。朝にアイスを食べることで、寝覚めやリラックス効果のほか、頭の回転が速くなることなど実験データを基に訴える。「朝アイスでハッピー」と題したキャンペーンの専用ウェブサイトを開設。６月上旬に店頭でＰＯＰ広告、また７月上旬からは商品パッケージでも“朝アイス”を前面に打ち出す。

　ピノは１９７６年に発売。価格は６個入り１２６円。ロングセラー商品で知名度は高いものの、同社では新たな販促策を模索していた。
　そこで朝に喫茶店などでモーニングコーヒーや朝食セットが提供されていることに着目。ピノは一口サイズで忙しい時間帯でも食べやすい。冷たく目覚めがすっきりして、気持ちもリラックスできる効果をアピールする。杏林大学医学部の古賀良彦教授に依頼して目覚め効果の実験も行った。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020130516cead.html

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