新潟の魅力売り込み 県観光協会がＤＣ宣伝会議

【社会】 2013/05/15 10:02
　２０１４年春に予定される大型観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン（ＤＣ）」を前に、本県の食や見どころを旅行会社などに紹介する全国宣伝販売促進会議が14日、新潟市中央区で開かれた。

　新潟ＤＣはＪＲ６社が県、県観光協会などと協力し、14年４〜６月に行う。09年秋以来で春の実施は初めて。販促会議は春季の観光資源の知名度を上げ、旅行商品開発の参考にしてもらおうと観光協会などが開き、約６００人が参加した。

　ＪＲ東日本の石司次男副社長は、15年春の北陸新幹線開業に触れ「新潟には新幹線が２本通ることになり、広域観光の視点が重要。地元の皆さんと一緒に成功に向けて頑張りたい」と強調。泉田裕彦知事は「食べてよし、見てよし、行動してよし」と本県の自然や食をアピールした。

　会議では、佐渡や魚沼などで活躍する住民らが地域の魅力を紹介。県旅館ホテル組合は、県内65軒で３月にスタートした企画「にいがた地酒の宿」を説明し、「検定で認められた新潟清酒の達人が料理と地酒を提供している」と売り込んだ。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130515042840.html

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