焼酎の統一ブランド「夏焼酎」を開発 本坊商店と蔵元7社

2013/5/24 0:11
 酒類卸の本坊商店鹿児島市、丸山洋一社長)は鹿児島県内の蔵元7社と共同でロックや水割りに合う焼酎の統一ブランド「夏焼酎」=写真=を開発、6月11日から販売開始する。鹿児島県では焼酎はお湯割りの飲み方が中心だが、首都圏など県外ではロックや水割りが主流。主に鹿児島県外に夏向けの焼酎として売り込む。

 フルーティーな香りがする県産紫芋を原料に使用したり、すっきりした味わいが出る黄麹(こうじ)を採用するなど各社がそれぞれ工夫を凝らした銘柄を開発した。アルコール度数は12〜20度で低めにした。青いラベルと500ミリリットル入りボトルで涼しげな統一感を出した。

 参加企業と商品名は神酒造「いも神」、上妻酒造「むらさき浪漫」、薩摩酒造「我は海の子」、軸屋酒造「紫尾の露」、田苑酒造「田苑」、原口酒造「西海の薫」、本坊酒造桜島」。各蔵元2千本の限定販売。県外で販売する際の価格は「桜島」が788円、「我は海の子」が945円、それ以外は893円(いずれも税込み)。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55387180T20C13A5LX0000/


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