別府の近鉄百貨店跡地が競売に
2013/7/24 1:31
大分県別府市のＪＲ別府駅前にある近鉄百貨店旧別府店跡地約3800平方メートルが競売手続きに入った。建設業者が2005年に買収し、複合マンション建設を計画したが、計画がたびたび修正されていた。建設の見通しが立たないとして、担保権を持つ金融機関が競売を申し立て、16日に大分地裁から競売開始の決定を受けた。
近鉄百貨店別府店は1994年に閉店し、00年に建物を解体して更地になっていた。本多産建（大分県宇佐市）が跡地を買収し、店舗を併設した大型マンションの建設を計画したが、経済情勢の悪化などから難航。11年には第１期計画としてマンション建設の起工式まで開いたが、実際には着工されないままだった。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO57670470T20C13A7LX0000/
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