シニア消費、存在感一段と 60歳以上世帯が46.6%占める

2014/1/9 1:30日本経済新聞 電子版

年280兆円規模の国内個人消費で、60歳以上の高齢者を世帯主とする家計の存在感が一段と高まっている。政府の家計調査によると、2013年11月の2人以上の世帯では65〜69歳の消費額が前年同月比8.3%増え、全世帯の伸び率(2.1%)を上回った。60歳以上の消費額は全体の5割近くを占めるようになり、企業も生活支援サービスなど有望市場の発掘を急ぐ。社会保障分野を中心に潜在需要も多く、規制緩和も重要に…

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC0800I_Y4A100C1EA1000/