経費削減で3社が増益=エコポイントは効果まちまち−家電量販4社

11月13日19時1分配信 時事通信
家電量販店大手4社の2009年9月中間連結決算が13日、出そろった。個人消費が冷え込む中、経費削減に努め、純損益はヤマダ電機を除く3社が増益を確保した。省エネ家電の購入支援策「エコポイント制度」でテレビの販売は伸びたが、エアコンは冷夏で伸び悩み、全体の売り上げ増にはつながらなかった。
エディオンは残業代カットなどが奏功し、過去最高の営業利益を計上した。ケーズホールディングスは人件費と広告宣伝費の追加削減で大幅に増益。コジマは広告宣伝費などを圧縮し、黒字に転換した。一方、ヤマダ電機は積極的な出店に伴う費用や顧客に還元するポイント負担が響き、2けたの減益を強いられた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000168-jij-bus_all
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コメント:
家電業界も大変な競争時代に突入している。
出店攻勢を強めるヤマダ電機も売り上げ等が伸び悩めば、集中と選択に回帰する可能性もありそう。(現在はドラックストアから自動車販売まで手を広げられようとしている。)