カネボウ化粧品、セルフ方式拡充 販促も強化

フジサンケイ ビジネスアイ 11月30日(火)8時16分配信
 花王傘下のカネボウ化粧品(東京都港区)は29日、主力のメーキャップブランド「KATE(ケイト)」から、目元の輝きを追求したアイシャドーと天然由来のファンデーションを来年2月に発売すると発表した。ケイトは販売員を置かない「セルフ方式」の化粧品でトップシェアを誇る。商品の拡充により、地位固めを図る。

 販売するのは、不純物が少なく輝度が高い光沢剤を配合したアイシャドー「クリスタライズクオーツ」や、天然由来の成分により肌への負担が少なく、毛穴を目立たなくする効果も高いファンデーション「ミネラルパウダーファンデーション」など7品目(420〜1680円)。

 販促も強化する。写真シール作成機メーカーとタイアップしたり、インターネットサイトをを充実させる予定で、「化粧に関心を持ち始める中高生を取り込む」狙いだ。主要顧客層である10代後半〜20代の女性のさらなる掘り起こしを目指す。
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