料理人が曜日ごとに登場 人替わり食堂18日開店 新庄

河北新報 12月16日(木)6時12分配信
 同じ場所で曜日によって料理人が入れ替わる「人替わりランチ店 七色」が18日、山形県新庄市中心部の南本町商店街にオープンする。空き店舗を活用し、郷土食メニューの開発や起業支援の場にする目的がある。関係者は「味と雰囲気の多彩な変化でオフィス街のリピーターを増やし、中心市街地のにぎわい創出に貢献したい」と意気込む。
 100円商店街などを手掛ける新庄市NPO法人「アンプ」(斎藤一成理事長)が企画した。5年間空いていた店舗の1階部分約85平方メートルに30席を設けた。
 今回契約した地元の5団体が平日の曜日別に調理場に入り、500〜600円でランチを提供する。1回の基本利用料4500円を払い、食材や釣り銭を用意すれば、売り上げはそのまま収入となる。調理器具や食器は備え付けを共有する。
 月曜担当は、山形県最上地方の農家でつくる産直組織「おふくろの会」。高橋チエ子代表(62)は「寒暖の差が激しい気候で育った安全な野菜をおふくろの味で出そうと思った」と語る。ここで培ったノウハウは将来、高齢者向けの弁当作りなどに役立てるつもりだ。
 火曜から金曜も、新庄市内の豆腐店や、飲食店開業を志す主婦らが日替わりで登場する。豆腐の創作料理や最上地方固有の在来作物「最上伝承野菜」を使った洋食など、献立は趣向に富んでいる。
 18日は土曜だが、商店街全体を100円ショップに見立てる隔月開催の100円商店街があり、ランチの提供に加え、100円で焼きおにぎりや総菜を販売する。
 営業時間は午前11時〜午後5時。昼下がりは喫茶スタイルに変わり、市民が気軽に集うことができる空間を目指す。連絡先はアンプ0233(29)2279。
最終更新:12月16日(木)6時12分
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