静岡空港：空港内の飲食店で朝ラーの販売開始 Ｂ級グルメをＰＲ ／静岡

毎日新聞 2月19日(土)10時26分配信
　静岡空港内の飲食店で１８日、「朝ラー」の販売を始めた。朝ラーは朝食になる、さっぱり味のラーメン。藤枝市などで提供店が増えている。国内外から人が集まる空港で、県内のＢ級グルメをＰＲする狙い。浜松餃子（ぎょうざ）や三島コロッケも売り出した。
　県内の若手事業者がメンバーの「県商工会議所青年部連合会」が空港内の飲食店に持ちかけて実現した。
　１８日は同会メンバー約７０人が朝ラーを食べ、浜松市東区の建設業、永田治さん（４６）は「さっぱりしていて、いけますね」。松田和敏会長（４５）は「空港なら、東西に広い静岡のグルメを一度に楽しめる」と話していた。
　細くてコシの強い麺が特徴の朝ラーは１杯５００円。午前７時半〜午前９時半まで時間を限定して販売する。浜松餃子と三島コロッケも一緒に味わえる「静岡グルメセット」（８００円）の販売は３月末までの午前９時半〜正午となっている。【小玉沙織】
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