ユニクロ世界初、フェイスブック連動型のファッションサイト開設

産経新聞 2月17日(木)16時32分配信

カジュアル衣料のユニクロは17日、世界最大のSNS「フェイスブック」と連動した独自のファッションサイト「UNIQLOOKS」を開設したと発表した。全世界で約6億人のユーザー数を抱えるフェイスブックを活用することで、知名度を一気に高め、顧客の囲い込みを目指す。同社によると衣料ブランドが単独で、双方向型のサイトを運営するのは世界で初めて。

 新サイトは、ユニクロの商品を1点以上身につけた画像をサイトに投稿したり、世界中でユニクロがどう着られているかを24時間閲覧できる。日本語や英語など計6カ国語に対応する。オンラインストアにも連動しており、利用者は投稿写真の中の商品を購入することも可能だ。 ユニクロは2009年11月、日本の風景や祭事などを画像で紹介する「ユニクロカレンダー」をネット上に開設。これまで5億ページビューとなるなど、インターネットサイトでも一定のファンを獲得している。海外出店を加速させる中、全世界のネットユーザーがリアルタイムでユニクロの情報を共有する仕組みを構築することで、GAP(ギャップ)など競合する世界的衣料ブランドとの差別化を狙う。

 会見した柳井正会長兼社長はフェイスブックの活用について、「6億人のユーザーがいるということは世界最大のマーケットに出店するのと同じだ」と指摘。「エジプトの政権崩壊もそうだが、現代は個人が情報発信し、影響力を持つ時代。従来の広告宣伝の手法だけでは対応しきれない」と述べた。

 来月以降、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」用のアプリケーションも展開し、携帯端末からの投稿や閲覧も可能にするほか、全世界のユーザーを対象にコーディネートを競うコンテストも開催する予定。

 一方、同日開いたチノパンツカーゴパンツの春夏新商品説明会では、昨年比3倍の年間、1500万枚の販売を目指す方針を示した。現在、年間1600万枚超を売り上げるジーンズに続く主力商品として強化する。
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