土用の丑の日 復興意欲うなぎ上り?

河北新報 7月22日(金)6時10分配信
 土用の丑(うし)の日の21日、宮城、岩手両県の津波被災地でも、営業を再開した老舗料理店や仮設住宅の炊き出し会場から、うなぎを焼く香ばしい煙が立ち上った。
 宮城県石巻市では、被災した飲食店の共同店舗「石巻名店街」(石巻市中央1丁目)で、1914年創業の日本料理店「滝川」が、かば焼き800食を用意。臨時の焼き台も出して、阿部司料理長(39)が丁寧に焼き上げた。
 同店は津波で店舗1階が天井まで浸水。たれは2階に置いていたものをベースに使い、伝統の味を守った。「手ごろな価格で食べてほしい」(阿部料理長)と昨年より200円程度、価格を抑えて提供し、市民らが次々に買い求めていた。
 岩手県陸前高田市竹駒町の仮設住宅近くでは、各地で炊き出しを行っている東京都のボランティア団体「ピースプロジェクト」がかば焼き400食を作った。仮設住宅で暮らす中村ヒデ子さん(74)は「震災後初めていただきました。熱々でおいしい」と顔をほころばせた。
 50世帯157人が避難している気仙沼市の2次避難所「気仙沼ホテル観洋」でも、避難者の夕食に、宮崎県から送られたうなぎのかば焼きが振る舞われた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000010-khks-ent

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