6月外食売上高、「焼き肉」は17%減 食中毒の影響拡大

産経新聞 7月25日(月)16時22分配信
 日本フードサービス協会が25日発表した6月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比0.2%減と4カ月連続のマイナスとなった。2.0%減だった5月に比べ減少幅が縮小、客数、客単価は0.1%減とほぼ前年並みまで回復した。ただ、「焼き肉」は、腸管出血性大腸菌「O(オー)111」などの食中毒事故が影響、17.3%減と前月の11.2%減から下げ幅を拡大した。

 焼き肉を含むファミリーレストラン業態は、売上高が0.8%増。焼き肉を除いた「洋風」「和風」「中華」は、売上高がそれぞれ1〜4%増とさらに好調で、焼き肉が足を引っ張った形。焼き肉は客数が同18.4%と大幅に減少した。

 震災による自粛や夜間の外出客の減少の影響を受けたパブ・居酒屋業態の売上高は2.9%減となり、前月(4.9%減)から大幅に回復。ただ、企業のサマータイム導入拡大に伴い、今後は「家飲み需要」の影響を受ける可能性がある。

 また、ファストフード業態は、売上高が0.5%減。客数は0.1%減とほぼ前年並みだった。業種別では、牛丼を中心とした「和風」、立ち食いそばなどの「麺類」、「その他」がプラスを確保。「洋風」と「持ち帰り米飯・回転ずし」は前年割れした。
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