阪急東通商店街に宮崎地鶏居酒屋チェーン「塚田農場」−関西初出店 /大阪

みんなの経済新聞ネットワーク 8月1日(月)14時8分配信

 阪急東通商店街に7月22日、地鶏居酒屋「塚田農場 梅田阪急東通り店」(大阪市北区堂山町、TEL 06-6316-5111)がオープンした。経営はAPカンパニー(東京都港区)。(梅田経済新聞)

 2007年8月、八王子に1店舗目を出店した「塚田農場」。首都圏を中心に店舗を展開し、北海道帯広市への出店で成功したことから関西など首都圏以外への拡大を決めた。東通り店は同チェーン24店舗目。

 店舗面積は85坪。店内は鶏舎をイメージした内装で167席を設置。10席の半個室も用意する。「周りから食べ物を持ち寄って人が集まるにぎやかな農場をイメージした」といい、店内には農場長の写真も掲出。ホールスタッフは、「お祭り感を出すため」ミニ丈の浴衣姿で接客する。

 料理は、宮崎県日南市・日向市の直営養鶏場から届く新鮮なブランド地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を使ったメニューを展開。串焼きではなく、炭をつけながら焼く「名物じとっこ焼」(中=1,280円、大=1,980円)、特製ポンズしょうゆで食べる「むねみ たたきネギまみれ」(780円)、「地頭鶏ワンタン」(480円)など。「チキン南蛮」(680円)、「肉巻きおにぎり」(プレーン300円、チーズ320円)、「冷汁サラダ」(580円)など、宮崎の名物料理も用意する。

 ドリンクは、日向夏を使った「日向夏サワー」(480円)やスコールを使った「愛のスコールサワー」(480円)、宮崎の希少な焼酎などを用意。「こだわりの焼酎と食の両方で宮崎を楽しめる」(広報の岡田英樹さん)と話す。

 来店客には「鳥耕作カード」を配布。カードは名刺タイプで主任から会長までの役職が書かれており、来店回数に応じて「昇進」する。出世の度に「出世祝い」を進呈するが、半年来店が無いと降格も。

 岡田さんは「首都圏ではお客さまにも喜んでいただいており、こんな時代でも売り上げを伸ばし続けている。大阪でも喜んでいただけるように頑張りたい」と意気込む。8月19日には、大阪2号店となる「お初天神店」もオープンを予定。今期中に10店舗のオープンを目指す。

 営業時間は、月曜〜木曜と日曜=17時〜24時、金曜・土曜=17時〜翌2時。

【画像】 ミニ浴衣姿のホールスタッフ
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