10年度売上高1.9%減 帝国データ発表県内ホテル14社

琉球新報 8月6日(土)11時5分配信
 帝国データバンク沖縄支店は5日、2010年度の県内ホテル業者の売上高ランキングを発表した。同社の企業情報ファイルに登録されている14社の総売上高は前年度比1・9%減の691億7700万円だった。
 10年2月以降、観光客数の回復や美ら島沖縄総体の開催で前半は好調に推移したが、12月以降は景気後退や東日本大震災の影響で観光客が大幅に落ち込んだことが影響したとみられる。ランク1位はザ・テラスホテルズだった。増収は4社にとどまり、減収企業が10社だった。
 損益について12社が回答。6社が黒字で、合計額は6億4300万円。赤字は6社で赤字総額は13億200万円だった。前年度より1社増え、金額も2億4800万円増加した。
 1位のザ・テラスホテルズは1・7%増。売り上げの50%を占めるホテル部門は観光客の鈍化でほぼ前年度並みだったが、飲食部門が新規出店などで伸び増収を確保した。
 2位のルネッサンスリゾートオキナワを経営するエイチピーデイコーポレーションはロイヤルガーデンリゾートオキナワが10年9月に閉館したため、4・1%減となった。
 3位のかりゆしは0・9%増。09年7月に再オープンした沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハの通年実績が加わったことや、美ら島総体の効果があった。
 ランキング14社のうち、9社が地元資本、2社が本土資本、3社が外国資本だった。上位3社で全売上高の52・1%を占めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000016-ryu-oki

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