「一番山形らしい」と支持
山形市の飲食店や企画会社などの関係者で作る「山形けぇくぅで元気な街委員会」（高橋徹会長）は９日、山形花笠まつりに合わせて市民投票を行った「山形Ｂ級ご当地グルメ最終審査会」の結果を発表し、「いも煮カレーうどん」＝写真＝が１位に選ばれた。今後、観光誘客や地域活性化に向け、食のイベントへの出展などを通じてＰＲを図り、Ｂ級ご当地グルメの祭典「Ｂ―１グランプリ」への出展を目指す。
最終審査には、６月の有識者らによる審査会などで絞り込まれた計３品が進出。５〜７日に山形市役所前で市民による試食と投票が行われた。その結果、「一番山形らしいイメージと味だ」などの声が寄せられた「いも煮カレーうどん」が４２５票を得て１位となった。２位は「冷やしだしそば」（４１７票）、３位は「切り出し車麩あんかけ」（３７５票）だった。
同委は９日、市川昭男山形市長を表敬訪問して報告。２位以下のメニューのレシピをホームページ上で公開することを検討していることなども明かした。
高橋会長は「いも煮カレーうどんは、多くの市民が慣れ親しみ、地域に根ざした味だと思う。地域活性化につながるよう、全力を尽くしたい」と話した。
（2011年8月10日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20110809-OYT8T01220.htm
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