すみだブランド：飲食店部門を新設 墨田区が認証審 ／東京
毎日新聞 9月15日(木)10時44分配信
来年５月の東京スカイツリー開業に合わせ、墨田区は１４日、区のイメージを高める地場産品などを決める「すみだブランド認証審査会」（審査委員長＝宮田亮平・東京芸術大学長）を開いた。同区を「ものづくりの街」としてＰＲする「すみだ地域ブランド戦略」の一環で、審査結果は１２月２日に発表される。
認証事業は、区内の事業者が自ら企画、販売する商品を応募の条件として昨年度から始まり、前回は雑貨や衣類、食品など２８点が選ばれた。今年度は商品計９２点の応募があったほか、飲食店メニュー部門が新たに加わった。飲食店メニューは和食や洋食などの計３０店舗から応募があり、区が選んだ３０人の区民が８月から約１カ月で店を覆面調査した。
認証の基準は▽墨田の産業の伝統や技術を受け継いでいる▽墨田のブランドイメージアップが期待できる▽同業他社の商品より、利便性や味などで優位性がある−−など。
認証された商品は、スカイツリーに併設される商業施設で展示、販売されるほか、雑誌への掲載などが予定されているという。【和田浩幸】
〔都内版〕
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