金沢・柿木畠で「下町カレー博」−すし店・中華料理店などが趣向凝らす /石川

みんなの経済新聞ネットワーク 10月3日(月)18時13分配信
飲食店が集まる金沢・柿木畠で10月2日、「下町カレー博」が開かれた。かいわいのすし店や中華料理店、おでん店、居酒屋など14店舗が会場のポケットパークで趣向を凝らしたカレーを販売し、来場者は食べ比べを楽しんだ。(金沢経済新聞)

 主催は柿木畠振興会。来場者に各店の名前を覚えてもらうのが目的で、「子どもも若者もお年寄りも好き」(同振興会)なカレーを統一テーマに選んだ。

 「蛇之目寿司本店」が用意したのは、豚すじとキノコの甘口カレーに、焼きマツタケをトッピングした豪華な「きのこカレー」。「カレーの匂いとぶつからないかと心配もした」というが、マツタケ特有の香りがふんわりと漂い、食欲をそそった。中華料理店「全開口笑」はタイ料理のトムヤムクンレッドカレー、マレーシアのカレーをミックスした「東南アジアン激辛カレー」を売り出した。店主の竹内公明さんが「中国にはカレーはないので東南アジア風にしよう」と考えたという。さらに刺激を求める人のために生唐辛子も用意したが、注文客には「十分辛いのでやめておいた方がいいですよ」とアドバイスしていた。

 一方、おでん店「高砂」は本業を生かし「おでんカレー」をラインアップ。下味が染み込んだ大根と麩(ふ)、板こんにゃくが薄味のカレーソースを引き立てた。カフェ「the Theatre」は店主が以前、働いていたタイ料理店の看板メニューだった「えびとナスのグリーンカレー」、イタリア居酒屋「ボーノボーノ」はビーフカレーに卵とチーズをのせた「半熟チー玉カレー」、スペイン・地中海料理店「カサ・デ・リブ・カナザワ」はひよこ豆と牛の胃を煮込んだ「マドリッド風カレー」を、それぞれ提供した。

 カレー博開催は今年が2年目。中には、メニュー作りが楽しく、春先からアイデアを練り、常連客に味見をしてもらって完成させた店もあるという。

 来場した家族連れや高校生らはテーブルに皿をいくつも並べ各店の個性的な味を堪能。会場では、新竪町小学校の児童によるよさこい演舞や柿木太鼓の演奏も行われた。
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