mixi, Twitter, Facebook, Google+ 2011年9月最新ニールセン調査。一般公開でGoogle+急増、200万人超に

10月18日に、2011年9月度のニールセン・インターネット視聴率が発表された。なお、7月からはGoogle+も比較対象に追加している。9月は、mixiTwitterが停滞、Facebookは堅調に伸び、1100万人となった。Google+は一般公開を受け訪問者が急増、226万人となった。ただし利用時間は以前として4分と低迷しており、登録以降の利用はすすんでいないと推測される。データ元は、ネットレイティングス社提供によるインターネット利用動向調査「Neilsen/NetRatings NetView」サービス。対象は「一般家庭および職場のPCユーザー」としている。

利用者数でいくと、mixiは1472万人(前月比99%)とTwitterの1442万人(同96%)を逆転したが、いずれも前月比減少と低迷した。Facebookは堅調に利用者を増加させ、1127万人(前月比104%)といよいよmixiTwitterに近い規模に成長してきた。注目のGoogle+は、9月21日の一般公開の影響で利用者は前月比13.6倍の226万人(前月比1360%)と急増し、存在感を一気に増すこととなった。ただし、後述するように週次で見ると利用者の伸びも一段落し、かつ利用時間が極端に短いため、現時点で今後もこの勢いが継続するとは考えにくい。また、Twitter訪問者数には専用クライアント(TweetDeck, Hootsuite等)のアクセスは含まれていないため、実際のユーザー数はもう少し多い。参考まで、Twitter社のブログによると、Twitter.comユーザーは全Twitterユーザーの約78%とのこと。この数値を単純に適用すると、9月度のTwitterユーザーは約1849万人、対PCネット人口に対するリーチ率で29.6%となる。ただし、このデータはあくまでPCを前提とした訪問者数(下図の�)であり、携帯利用者を含まないこと、非会員を含んでいることに注意いただきたい。

これは週次のアクティブユーザー(週で1回以上アクセスしたユーザー)をあらわしている。Google+ の動向が注目されるが、公開初週に一気に189万人が訪問したが、それ以降は50万人レベルに落ち着いている。また平均利用時間が非常に短く、活性化のきざしはあらわれていない。今後、googleサービスとの連携やAndroid携帯との連携などで活性化がすすむかどうかが注目される。

http://media.looops.net/saito/2011/10/19/tnielsen_20110/

【顧客囲い込み、アフターフォロー、リピート率UP、マーケティングに関するニュース・情報】
http://www.active-link.jp/

【飲食店を繁盛させる グルメール
http://grmail.info/
http://www.facebook.com/grmail