国内外食、五輪影響で7月はマイナス
2012.8.28 05:00
日本フードサービス協会が27日発表した7月の国内外食産業売上高は、前年同月比1.7%減と2カ月ぶりに前年を下回った。ロンドン五輪の開催で夜の外食が控えられたことが影響した。
業態別ではファストフードが1.1%減で2カ月ぶりのマイナス。和風は単価の高いウナギを使った夏季限定の丼ものが貢献して4.3%増だったが、ハンバーガーなどの洋風が3.7%減だった。
ファミリーレストランは、前年に食中毒などで落ち込んだ焼肉が反動で17.7%増となったものの、全体では1.2%減で6カ月ぶりの前年割れ。パブ・居酒屋は3カ月連続マイナスの7.1%減だったが、スポーツ観戦ができるビアホールなどは五輪がプラスに働いたという。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120828/bsd1208280503001-n1.htm
【飲食店を繁盛させる グルメール】