JR東日本、沿線の農産物発掘 加工・販売まで一体で

2013/9/3 20:21

 東日本旅客鉄道JR東日本)は3日、沿線各地域の農産物を発掘し、加工から販売まで一体で進める地域活性化プロジェクトを立ち上げたと発表した。各地域の魅力ある農産物と現地の加工技術を組み合わせ、完成した商品をJR東日本グループの「駅ナカ」施設や飲食店などで販売するビジネスモデルを構築。9月末から順次、5つの商品を発売する予定だ。地域産業の活性化をテコに観光客増などに結び付ける。

 「のもの 1・2・3」のプロジェクト名で、JR東日本グループが地域の素材を掘り起こし、市場や消費者ニーズなどの調査を担当、現地企業などと連携して商品化を実現する。利用者の多い駅ナカなどで売るため、安定した販売量も期待できる。9月末に青森県のブドウを使ったスパークリングワインを発売、11月には信州の鹿肉を使ったバーガーを駅構内のコーヒー店で売り出す。

 JR東日本の冨田哲郎社長は「地方の特産物の生産、販売を積極的に進めることで、沿線各地域の産業発展に貢献したい」と話している。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD030J1_T00C13A9TJ1000/

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