電通12%減益、博報堂DY初赤字=広告不況、大手2社を直撃―9月中間

2009年11月10日17時52分 / 提供:時事通信社
大手広告代理店の電通〈4324〉と博報堂DYホールディングス〈2433〉は10日、2009年9月中間連結決算を発表した。企業の経費削減のあおりで幅広い業種の広告収入が減り、純利益は電通が前年同期比12.0%減の71億3800万円。博報堂DYは03年秋に3社統合で発足して以来、初めて純損益が赤字に転落した。 
http://news.livedoor.com/article/detail/4443258/
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コメント:
景気低迷や構造的な問題もあり、大手広告代理店といえども大変厳しい状況にある。
景気低迷でCM・広告等の取りやめ、もしくは半減させている会社も増え、その影響で単価自体も暴落している。またweb広告の急成長で従来型のTV・ラジオ・新聞・雑誌向けが主力の電通博報堂は構造不況におかれている。
TV各局も赤字に転落しており、日本の広告業界を引っ張ってきた2社も大きく事業転換・コスト構造の変革を行っていかないといけない。