<ラグビー>正社員選手でチーム編成へ ヤマハ発動機

11月16日17時29分配信 毎日新聞
ラグビートップリーグヤマハ発動機は16日、10年度からは外国人選手を含めてプロ契約を廃止し、正社員選手のみでチームを編成すると発表した。昨年からの厳しい経営環境を踏まえて経費削減を図るもので、来季以降もトップリーグでの活動を目指すかどうかは日本協会と協議中という。
ヤマハ発動機には現在、元ニュージーランド代表のルーベン・ソーンら外国人選手9人、日本代表の矢富勇毅五郎丸歩ら日本人選手8人の計17人のプロ選手が所属。今後会社に残るか移籍先を探すかは、まだ決まっていないという。グラウンドや選手寮などは現状のまま継続する。
ラグビー界では昨季、当時下部リーグのトップウエストAに所属していたワールドや、トップイーストのセコムが全社員化への移行を発表。ワールドはその後、部員不足のため昨年度末で休部し、現在は社員が加入する地元クラブチームの活動をサポートしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000060-mai-spo
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コメント
社会人プロスポーツの業界は大変厳しい状況に陥っている。元々、厳しい状況であったがリーマンショック以降の不況で母体会社が軒並み赤字となっていることが影響している。
やはりプロスポーツを1社の会社だけに押し付けるのではなく、地域も絡めてみんなで支援をしていくような仕組みづくりが必要ではないかと思う。