日本テレビ、メディアの強みを活かしたフラッシュマーケティングをはじめ、社員公募の3事業のトライアルを開始

日本テレビ放送網株式会社は、フラッシュマーケティングサービス「日テレ ぐるチケ」を「ビジネストライアル案件」として開始することを決定した。

これは、7月に設立されたインキュベーション委員会で「広告以外の収入拡大」「新規事業の創出」「グループを含めた社員のビジネスマインドの醸成」を目的とした事業企画の公募から選ばれたもの。1〜2年の期間を定めて事業予算を与え、採算性があるかを見極めるトライアル事業で、「日テレ ぐるチケ」以外にも「日テレ ソーシャルゲーム」「日テレ アプリ」の開始が決定している。

ぐるチケでは、番組との連携などテレビ局ならではのアイディアとオリジナリティにとんだ企画・サービスを展開する予定。「テレビ」×「インターネット」×「クーポンチケット」という新しい形を創り出すことで、ユーザーとクライアントのニーズに応えていく。

ソーシャルゲームもテレビとの連動を行うほか、携帯利用者へゲームを通じて番組の魅力を伝えることによる視聴率との相乗効果も狙う。第1弾として、情報番組「スッキリ」やスポーツコンテンツと連動したゲームを「モバゲーTOWN」で展開する予定。

アプリに関しては、企画を社内外から募集し、テレビ・番組コンテンツ連動だけにとらわれない魅力あるアプリの制作・販売を行っていく。また、テレビ番組と連動したレコメンドサイトの事業化についても積極的に検討を進める予定だ。

■リリース
http://www.ntv.co.jp/info/news/576.html

http://www.findstar.co.jp/news/syosai.php?s=202069
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