食文化で地域活性化 ちゆくいプロジェクト

琉球新報 1月7日(金)12時0分配信
県内飲食業関係者などで構成する沖縄食文化推進協議会(会長・田崎聡NPO法人食の風理事長)はこのほど、食文化を通じて地域活性化することを目的にした事業「ぬちゆくいプロジェクト」を始めた。沖縄の伝統食材を使う地産地消率の高い県内飲食店を地域食文化発信店として推奨し、県内飲食店などの生産現場に対する意識を高め、新しい食文化を創造することが狙い。
 プロジェクトは農水省の本年度事業「食文化・活用創造事業」として実施する。「ぬちゆくい」とは沖縄方言のぬちぐすい(命薬)とゆくい(休息するの意)を合わせた造語。6日、県庁で記者会見した田崎会長は「旬の野菜や産地など、料理人が生産現場を知ることで食文化を成長させる」と話した。
 協議会では県産食材を利用した創作料理の開発やもてなしなど五つの「ぬちゆくいマインド」に則した県内飲食店舗を調査中で、本年度は約30店、次年度は100店を選定する方針。推奨店はプロジェクトのマーク・シンメーナービ(大鍋)のシールで表示、周知を図る。

※注:田崎会長の「崎」は、「大」が「立」の下の横棒なし

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