ネットスーパー利用者、過半数が男性 - 顧客囲い込み、アフターフォロー、マーケティングに関するニュース、情報

　ネット出前サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会は2011年2月17日、2010年10月から2011年1月末までのネットスーパー利用者に関する調査結果を発表した。

　「出前館」で注文できるネットスーパーのオーダーを調査したところ、利用者の53.9％が男性であった。

　一般的に、ネットスーパーの利用者は男性2割、女性8割とされているが、実は男性の需要も高いことが判明した、としている。

　年代別に見ると、50代以上の利用者は全体の19.2％。50歳以上の男性利用者は約22.9％と、5人に1人がネットスーパーを利用していた。今後も高齢者のネットスーパー利用は広がる、と同社は見込んでいる。

　また、利用者の約27.9％が、23:45から9：00の時間に利用している。これは、従来「出前館」に掲載している飲食店が休店する時間帯のため、ネットスーパーの利用者が増えればこれまで営業していなかった時間帯に収益を上げられる可能性がある、と同社は見ている。

　同社は、ネットスーパーを初めて利用するユーザーでも分かりやすく使えるようネットスーパー専用ページを作成し、使い方の説明などのコンテンツを用意。毎月1店舗ずつ、お勧めネットスーパーを取材したコンテンツも掲載する予定。

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