ハマスタ→中華街でビール1杯無料!平日デーゲーム集客大作戦…横浜

スポーツ報知 3月29日(火)8時1分配信
 横浜が平日デーゲームの“集客アップ大作戦”を敢行することが28日、分かった。チームは4月の平日ナイター7試合がデーゲームに変更。横浜中華街など、本拠地・横浜スタジアム周辺の飲食店とタッグを組んだ新しいファンサービスを計画している。

 提携を結んだ飲食店でチケットの半券を見せれば、ビール1杯無料などのサービスが検討されているという。地域密着を図る球団は街を活性化させる狙いで、昼は午後1時からハマスタで野球観戦、試合後は飲食店で―という考えだ。球団関係者は「お店ごとにサービスの内容も違う。(野球観戦から飲食と)楽しめる流れになると思います」と説明。加地球団社長は「横浜の街全体が元気になれば」と話していた。

 このプロジェクトは始動したばかり。この日までに提携を結んだ飲食店は10店舗前後。球団関係者は12日の中日との開幕戦までに100店舗を目標に各地を奔走中だ。ただし、横浜中華街の高級店はバックアップを約束。球場の右翼席後方に看板を出す中国料理店「華正樓」の広報担当者が「具体的な話を聞いてないが、内容を熟知した上で何かお手伝いできれば」と話せば、上海料理店「状元樓」の陣マネジャーは「全面的に協力させてもらいます」と乗り気だった。

 横浜の主催試合は昨季、1試合平均1万6800人でリーグ最少だった。球団と街が一体となり、“苦境”を乗り切る。

 ◆球界の主な集客作戦
▽婚活シート 未婚の男女の出会いの場として09年7月、日本ハムが札幌Dで初めて導入し、2試合で62組のカップルが成立。9月には中日がナゴヤDで実施した。
▽解説者付きシート ロッテが09年8月に千葉マリンで設置。91年首位打者平井光親氏、武藤一邦氏の両球団OBがバックネット裏で、観客に解説した。
▽ポイントカード 巨人が07年から東京Dの公式戦来場者に対し、ポイントカードサービス「G―Po」を導入。試合を観戦する時にポイントが換算され、ためたポイントでグッズをプレゼントされたり、抽選でスイートルームに招待されるなどの特典がある。
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