「カンパイチャリティー」京都の飲食店45店舗、被災地支援 

産経新聞 9月4日(日)0時2分配信

 居酒屋やレストランで客が注文したドリンク・料理の代金の一部を、地域で社会福祉活動を行う団体に寄付するユニークな取り組みが京都府内の飲食店約45店舗で行われている。「カンパイチャリティー」と銘打ち、各店舗で30日まで寄付金を集め、東日本大震災の被災地支援に活用するという。

 市民や企業の寄付を社会福祉活動などにつなぐ取り組みを進める公益財団法人「京都地域創造基金」(京都市下京区)が企画。昨秋から府内の飲食店に協力を要請して参加店を募った。

 参加店は、ビールやハイボールなど商品1〜3品をチャリティー対象品とし、料金や寄付に回す額、寄付先を記したチラシを店内に張り出し、客にも説明を行う。寄付額は1品20〜100円程度が平均。同基金が各店の寄付額を集計し、地道な社会貢献活動を行っている府内のNPOなどの団体に活動資金として提供する仕組み。

 すでに3〜4月に第1弾を行い、総額23万3450円が集まった。参加店の中には、生ビールピッチャー1杯(2200円)の利益をそのまま寄付に回すところもあったという。

 同基金は第2弾を8月22日からスタート。難病患者支援や子供の悩み相談などを行う13団体に寄付した第1弾とは違い、今回は東日本大震災の被災地支援を目的に活動する5団体に寄付する。

 同基金は「店でカンパイすれば寄付できる。誰でも楽しみながら気軽に参加できる社会貢献活動。参加店をさらに募り、活動を広げたい」としている。

 参加店などの詳細は同基金((電)075・354・8792)へ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110904-00000500-san-soci

【囲い込み、アフターフォロー、リピート率UP、マーケティングに関するニュース・情報】

http://www.active-link.jp/

【飲食店を繁盛させる グルメール

http://grmail.info/

http://www.facebook.com/grmail