イオンが最大手に 中国・四国で買収 売上高5兆円へ
2011年10月6日 朝刊
大手小売りのイオンは五日、中国・四国エリアを中心にスーパーマーケット二百十一店舗を展開するマルナカグループを十一月をめどに買収すると発表した。イオンは、マルナカグループの売上高が加わることで、二〇一二年二月期の業績予想で売上高が五兆千七百億円になると発表。セブン&アイ・ホールディングスを超えて小売業界最大手となる。
イオンはマルナカ(高松市)の発行済み株式の94・96%と、山陽マルナカ(岡山市)全株を取得する。買収額は計四百四十九億円。店舗名はマルナカを継続する。
イオンの岡田元也社長は「中国・四国全般に店舗網を築くことができ、西日本で四百店舗のスーパーマーケット事業が確立される」とメリットを強調。マルナカの強みである生鮮食品の仕入れや地域密着性を、現地のイオン店舗でも活用していく姿勢を示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011100602000029.html
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