合コン?いえ「仙コン」 復興は夜の飲食街から

 夜の飲食街に若者のにぎわいを呼び込み、東日本大震災の被災地に活力を生み出そうと、仙台市青葉区国分町と一番町の飲食店約50店が参加する仙台復興応援イベント「せんコン」が10日開かれる。参加者が店を回遊し、合コンのような方式で男女の出会いの機会もつくる。

 「せんコン」は「せんだい応援千人合コン」の略称。国分町や一番町の飲食店、在仙の街づくり関係者、飲料メーカーなどでつくる実行委員会が企画した。キャッチフレーズは「出会い」「絆」「復興」。人と人との新たな出会いをつくり、そこで生まれた活力を被災地に広げていくのが狙いだ。
 参加できるのは20歳以上で、会費は飲食代込みで男性が前売り6500円(当日7000円)、女性が3500円(当日4000円)。参加者は10日の午後4時半から9時まで、好みの参加店を3軒回遊できる。回遊を促すため1カ所1時間とし、店選びと移動時間を含め3クールの時間帯に分ける。
 各店の食事やお酒を味わいながら、出会った人との語らいを楽しむ。男女の出会いのきっかけにもなればと、各店は男女が向き合う席の配置にするなど工夫して参加者を迎える。
 合コンの要素を取り入れた飲食街の活性化イベントは、宇都宮市で2004年から続いている「宮コン」が知られる。東日本大震災後には7月に福島市で「福コン」が開かれ、震災と原発事故の影響を受けた街に活力を注ぎ込んだ。
 「せんコン」実行委員会は男女それぞれ1000人の参加を想定する。実行委メンバーで飲食店経営の小林英樹さん(47)は「仙台を盛り上げようとする参加店の絆も強め、地域を再び元気づける一翼を担いたい」と話している。チケットの求め方や参加店などの詳細はせんコンのホームページで紹介している。アドレスはhttp://sencon2011.com/
2011年10月06日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111006t15027.htm

【顧客囲い込み、アフターフォロー、リピート率UP、マーケティングに関するニュース・情報】


【飲食店を繁盛させる グルメール
携帯販促・携帯メール配信・携帯HP・アンケート・モバイル活用・販促支援・会員制度
http://grmail.info/
http://www.facebook.com/grmail
http://twitter.com/grmail1101