さすが…県庁喫茶店でジビエ料理提供する長野県

鹿やイノシシの肉を使ったジビエ料理を期間限定で提供するイベントが17日から、長野県庁2階の喫茶店「マド」で開かれる。

 ジビエ料理の普及や地産地消を進めている茅野市のフランス料理店「エスポワール」のオーナーシェフで、藤木徳彦さん(40)がメニューを考案。弁当・仕出しの「吉美」(長野市)の技術で一食ずつ真空パックにして、味を落とさず、設備の少ない県庁内の食堂での提供が可能になった。

 メニューは、鹿肉を使った「欧風ミートスパゲッティー」(780円)と「エスポワールカレー」(980円)、イノシシ肉の「すき煮丼」(880円)の3種類。南信地方で捕獲、食肉処理された肉を使い、コーヒーやサラダなどがついたセットメニューとなる。野生鳥獣は、牛や豚などの家畜と比べて肉の価格が高いが、今回、前脚や首などの細かい肉を使うことで価格を抑えた。ハーブや香辛料を利かせて飽きのこない味に仕上げたという。

 藤木さんは「様々な方が訪れる県庁でおいしく手軽に食べてもらい、ジビエ料理を知ってほしい」と話している。提供時間は平日正午〜午後2時で12月末まで。

(2011年10月6日09時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111005-OYT1T00411.htm

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