携帯事業3社が国際版「おサイフケータイ」で協議会

2011.12.21 17:29
 NTTドコモ、KDDIソフトバンクモバイルの携帯電話事業3社は21日、携帯電話で支払いができる非接触型ICチップの国際標準規格「NFC」の推進に向けた業界団体「モバイル非接触ICサービス普及協議会」を同日付で設立したと発表した。おサイフケータイで知られる非接触型ICチップは 日本ではフェリカ規格が普及しているが、海外では「NFC」が国際標準規格として主流になりつつある。

 NFCへの移行を急ぎたいKDDIソフトバンクに対し、これまでフェリカ規格のおサイフケータイを主導してきたドコモはNFCに距離を置いていた。  だが「(NFCが普及してきた)タイミングもあり、前向きになった」(KDDI商品統括本部)ことから、協議会設立へ歩み寄ったもようだ。

 3社は国内外で使えるNFCの共通仕様策定や運用の統一で協力し、同じサービス環境で普及促進を目指す。KDDIソフトバンク、ドコモはそれぞれ韓国通信事業者とNFCの実証プロジェクトなどで協力しているが、今後2つのプロジェクト間でも共通仕様が採用される見通し。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111221/bsj1112211730005-n1.htm

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