男鹿の名物、セットで弁当に 周遊バス利用者から好評
2012/08/21 00:01 更新
男鹿市観光協会の観光バスの利用者向けに、同市の飲食店が販売する「男鹿のバス弁」が好評だ。Ｂ級グルメとして人気の「男鹿しょっつる焼きそば」と、市内の飲食業者が今春売り出した「ハタハタ丼」のセット。男鹿の新しい名物料理を一度に楽しむことができる。
バス弁は、男鹿半島の観光地を周遊する「見楽来（みらくる）号」の利用者限定で注文販売。同市船川港の飲食店「お食事 省吾」が調理している。二段式の弁当箱の上段に男鹿しょっつる焼きそば、下段にハタハタ丼を入れた。焼きそばには、グルメイベントに出展する際の共通レシピに準じ、カニつめを入れた。ハタハタ丼は、省吾で提供しているイタリアン風のトマトソース味。
「バスは午後０時半にＪＲ男鹿駅を出発するので、車内で食べられる男鹿らしい弁当を考えてもらった。乗客の３〜４割ほどが注文しており、『男鹿の風景と名物料理を一緒に楽しめる』と好評だ」と同協会。
弁当の注文は、バスの予約時に受け付ける。１個千円。バスは１１月まで、土、日曜と祝日に運行する。予約、問い合わせは同協会ＴＥＬ０１８５・２４・４７００
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20120820o
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