島津興業、島津家別邸「仙巌園」に新商業施設
2012/9/1 0:12
島津家別邸の観光施設「仙巌園」に新商業棟が完成、１日に全館で営業を始める。同園を運営・管理する島津興業（鹿児島市、葉山薫社長）が３億円をかけて建設した。２階建てで、延べ床面積は約１千平方メートル。年１億３千万円の売り上げを目指す。
桜島が一望できる２階の郷土料理レストラン「御膳所桜華亭」（収容92人）が目玉。かつての藩主、島津斉彬の好物とされた鯛を使った「鯛しゃぶ御膳」やキビナゴ、黒豚など県産の食材を使ったメニューを提供する。
１階では屋久杉の工芸品も職人が実演販売する。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45610220R30C12A8LX0000/
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