島野菜フェアきょうから18店舗で

経済
2013年3月6日 09時30分

県内飲食店18店舗は、クワンソウやハンダマ、イーチョーバーなどの「島野菜」を使った料理を提供する「いーさぁフェアー」を6日から、始める。調理法が一般に知られていないことで、消費が伸び悩む島野菜の消費拡大に向け飲食店がメニューを開発し、おいしく味わえる食べ方を提案する。16日まで。

 県産農産物は台風被害に加え、豊作でも供給過剰となるなど安定供給が難しいという。また、クワンソウやサクナなどの野菜は調理法も少なく、飲食店での使用が限られている。

 「フェアー」では、飲食店が1〜5品の料理を提供。注文状況や味わいなどを聞き取り、好評であれば定番化につなげる。傷が付いたり、変形していても味が変わらない、トマトや水ナス、ダイコン、タマネギなど規格外品の野菜も扱い、農家の収入の底上げを目指す。

 「フェアー」は、県の「飲食店連携による県産食材供給モデル実証事業」を受託した沖縄協同青果や農業生産法人西原ファームなどでつくる県産農産物応援プロジェクト推進コンソーシアムが展開する。提供店舗はイオン琉球各店に設置されるフリーペーパー「おきレシ」のほか、県産農産物情報発信サイト「いーさぁー沖縄」で紹介される。アドレスはhttp://www.i‐sa‐okinawa.com/

 問い合わせは同コンソーシアム、電話098(865)2017。

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-03-06_46141

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