メルシャン、9月15〜17日にブドウ踏み体験イベント

2012/8/28 23:30
 メルシャンは9月15日〜17日、山梨県甲州市のワイナリー「シャトー・メルシャン」で、ブドウ収穫の恵みに感謝し、ワインを振る舞うイベントを開く。良質のワインができることを願う伝統の「ブドウ踏み」を、来場者に体験してもらう。今年はワイナリー内にキッチンカーを初出店。ワインに合う料理を有料で提供する。

 イベント名は「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2012」。同社の主力ブランドである「シャトー・メルシャン」を一杯100円から振る舞う。大だるを持ち込み「ワイン娘」が素足でブドウを踏むブドウ踏みを披露するとともに、来場者にも無料で体験してもらう。

 キッチンカーは5台用意する。ローストチキンやパスタなど10種類の料理を取りそろえ、それぞれ500円で販売する。ワインの知識を深めたい愛好家には製造工程の見学会を企画する。

 ワイン醸造が最盛期を迎える秋は、山梨のワイナリーで同様のイベントが各地で開かれる。メルシャンの昨年のイベントでは3500人が来場した。今年は3800人の集客を目指す。

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